カナダ留学(スピーキング編)

今回は前回の留学ネタに引き続き、留学中のスピーキング向上について書きたいと思います!


海外留学の一番の成長要因とも言えるスピーキングは

積極性が鍵となります!


よく留学をされた方が言うのは、

恥ずかしがってはいけない

間違いを恐れないで

日本語は禁止する

などですが、
こんなことは当たり前です!!

留学をするのですから、こんなことを意識しているレベルでは劇的に変化は望めません。

問題は、

どうやって上の内容を発揮するかです!!


私が留学中にしていたことをお話しようと思います。

まず、

自分がいかに話せないか

単語が出てこないか

文法的間違いをしてしまうか

この辺にぶち当たると思います。

これらの原因は主に次のようなものではないでしょうか?

・そもそも日本語でも言いたい内容が見つからない

・単語を知らない

・表現方法を知らない

・文法を気にしすぎてスラスラ言葉が出てこない


一つ目の「日本語でも言いたい内容がない」というのは日頃の心がけでいくらでも改善できます。

物事に対して常に意見を持っておくことです。

これを聞かれたら、こう答えよう。
私はこう思う。
と言ったようにいつ意見を求められてもある程度受け答えできるように準備することです。

次に、
単語、表現方法、文法についてですが、
私が行ったことは、

スピーキングが上手い人(ネイティブスピーカーも含む)と自分の話し方を比較することです。


そうすると、自分の話し方との差を感じると思います。
この「差」を感じ取ることが大切なのです!!

自分は上手く話せないということを自覚したら、
落ち込んでいる場合ではありません。
次は、

その人の真似をするのです!!


文言によってはそのまま丸覚えして、そのまま使えるものもあります。

例えば、

That's what I thought.

(そう思ったよ、思った通りだ、ほらみろ)

というように訳は様々あてることができますが、

I think so. 

のワンパターンに頼っていたとこから脱出することができます。


他にも、話し方そのものにも着眼しました。

話の上手い人は、
自分の意見を述べてから、相手にその根拠を伝えるために「理由」を述べたり、「例え話」を展開したりするのです。

日本語でも当たり前のようにしますよね。

これをすることで、
単発的な文章から
複数の文章をつなぎ合わた

複文を話すことができるようになるのです。


これに気づいた私は、

I think ~ because ~.

I like ~, for example ~.

というように長い文章を話せるようになってきました。

内容は大した内容でなくてもいいのです。
その人に対して、その内容に対して

自信

を持って真剣に話すという態度が相手を惹きつけるのです!!

話していて気づいたのは、
because や for example というワードを口にすると

相手がさらに耳を傾けてくれる

ということです。

そりゃそうですよね。
相手の根拠や説明になる大切なセリフですからね。

そういうことをしながら、上手い人の話し方をどんどん真似して自分のものにしていきました。

単語や表現方法については、

知らなければその都度調べたり、聞いたりして身につけていけばいいのです!!


スピーキングのトレーニングには様々なものがありますが、まず手っ取り早くできるトレーニングは

上手い人の真似をすることです!!


スピーキングの本を読むより早く、発音もその人のように真似て、そう言った場面でアウトプットする!
即効性のあるトレーニングです!!

これを日本で行うには、
オンライン英会話やイングリッシュカフェなどでするのが早い話ですが、

そうしたことをせずとも
自分一人でもできます!!

それについては、また別の機会にお話しようと思うので、
今後の投稿をお楽しみにしていてください!

それではまた!

THOTH ENGLISH

英語パーソナルトレーナー 「言語学×第二言語習得論」に基づいて、あなたの英語力を科学的に向上させます。 日々のタイムマネジメント、効果的なトレーニング法、学習メンタルケアなど徹底サポート!

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