カナダ留学(リスニング編)
今回は、以前お話した「留学」について書いてみようと思います!
もうかれこれ5年以上前のことですが、鮮明に覚えています。
19歳の冬、私はカナダのトロントに留学しました。
学校のプログラムでしたが、一人で3ヶ月間、初めて海外で生活をしました。
まず問題となったのは、リスニング力です!
税関で入国審査をするわけですが、
何を言っているかさっぱり分かりませんでした。笑
この時点で相当に英語力が足りていないことが分かります。笑
海外の人は、自分から
もっとゆっくり話してください。
と言わない限り、普通のスピードで話してきます。
日本人のように、聞き取れないかもしれないからゆっくり話そうなんて配慮はありません!!
ホームステイ先でも、街中の飲食店でも容赦なく英語を列挙してきます!
分かったようなフリをしていると、
なぜ伝わっていないんだというような顔をされ、
最悪の場合は、
この人は人の話を聞いていない
と勘違いをされてしまうのです。
それに気づいた私は、
恥ずかしがらずに質問をする
分からなければ分からないと言う
これを徹底しました!!
そうすると、ここが海外の人の優しさなのですが、
分かるまでしっかりと伝えてくれます!
ジェスチャーを使ったり、絵を描いて説明してくれたりと丁寧です!
ここが日本人との違いなのですが、
日本人は相手に気を使うあまり、分からなくても理解したような反応をしてしまいます。
ですが、これはよくよく考えると
二度手間を生んでいるんですよね。
伝えたつもりが伝わっていない、
その後のやり方や内容が間違っているなど、
二次災害が生まれてしまいます。
海外の人と話す時、
(良い意味で)気を使わない
間違いを恥ずかしがらない
正直に向き合う
これらを意識するだけでも、
コミュニケーションは上手くいきますし、
自分としても心にゆとりができます!
むしろ、開き直ってもいいくらいです!
「分からない人にはしっかり説明してよ」
というくらいのスタンスでいる方が
自信に満ち溢れた、凛とした姿勢で相手に向き合えるのです!!
海外では、この
自信
という言葉が非常に重要になってきます。
日本では、自信家というのは、
テングだ、上から目線だ、謙虚さが足りない
というように思われがちですが、海外はそうでもありません。
もちろん、
あまりにも横柄な態度や相手に配慮のない姿勢はそのように思われますが、
自信なくコミュニケーションを取ると
聞く気がないのかな、話す気がないのかなと思われてしまうこともあります。
特に日本人は、
自分のスピーキング力に自信がないのでクラスでの意見交換や発言の際に
このように思われがちです。
次回は、
スピーキング編
を投稿したいと思いますので
お楽しみに!!
それではまた!!
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